儚組は、カフェでお茶を片手に楽しめる、動きのある朗読劇を、年に数回開催しています。
主に台本・演出の面高純一、パフォーマー・イラストの船井那女による演劇ユニットです。
ささやかで文学的で劇的な空間を、リラックスしながらお楽しみいただけると嬉しいです。
2024年11月23日 @東京都
儚組カフェ語り
『10万ルクスのテラリウム
~ 夕焼けにまつわる小さな物語 ~』
作・演出/面高純一 出演/船井那女
上演作品
『ポイントピア』
『盧舎那仏坐像 懺悔 1567』
『10万ルクスのテラリウム』
再始動の儚組、秋の定期朗読劇のお知らせです。
秋の終わり、あるいは冬の始まり、夜に沈む夕空、黄昏時をイメージした、書きおろしの短編集です。
前回に引き続き、歴史幻想、怪奇譚、詩的SFなど、
それぞれに雰囲気の異なるいくつかのお話を、
綿密で豊かな物語に仕立てます。
アットホームなカフェで、美味しいお茶を傍らに、お楽しみくださいませ。
2024年 11月 23日 (土)
2ステージ入れ替え制
1st stage・開店 13:00~ 開演は13:30頃~
2nd stage・開店 15:00~ 開演は15:30頃~
※上演時間はおよそ70分ほどで予定しております。
入場料 ¥2,500 + お飲み物代(¥500~)
※お飲み物のご注文をいただきますので、お早目のご来場をお勧めします
会場 カフェ・トリオンプ
https://sweettrip.biz/
東京メトロ銀座線「末広町駅」2番出口より徒歩3分。
JR「御徒町駅」より徒歩8分、JR「秋葉原駅」より徒歩10分。
東京都千代田区外神田5-6-4 メトロビル1階
2024年10月5日、6日 @奈良県
儚組の朗読劇が、平城京跡にまいります!
【平城のとよほき】朗読劇 『朱雀門の蜥蜴』
作・演出/面高純一 出演/船井那女
「平城のとよほき vol.7」にて、朗読劇をご披露いたします。
重要な儀式を夕方に迎える平城京。朱雀門の下に棲む一匹のトカゲの視点で、
荷物を運ぶ人々の行列、準備に追われる役人たち、いつも通りの日常の人たち、
あるいは儀式に集まってきた名の残る貴族たちを垣間見る。
それらの風景を描きながら、大仏造立の詔にある
「動植ことごとく栄えむとす」に至る聖武天皇の願いの欠片を余韻に残す物語。
2024年10月 5日 (土)11時~、6日(日)15時~ ※各回1時間
平城宮いざない館 多目的室
平城京跡歴史公園 https://www.heijo-park.jp/
儚組カフェ語り
『ひとしずくのへだたり
~ 雨にまつわる小さな物語 ~』
作・演出/面高純一 出演/船井那女
上演作品
『盧舎那仏坐像 公慶 1660』
『五月闇河童誑誘~さつきやみかっぱのたぶらかし~』
『ひとしずくのへだたり』
儚組の朗読劇が、4年4ヶ月ぶりに戻ってきました。
梅雨の終わりにちなんだ、雨にまつわる書きおろしの短編集です。
コメディ、ホラー、歴史ロマン、幻想SFなど、
それぞれに雰囲気の異なる、いくつかのお話を並べます。
重厚な長編とはまた異なる言葉たちの輝きを、
小さく愛しい音楽を楽しむように、ご堪能ください。
これまで同様、アットホームなカフェで、美味しいお茶を傍らに、
お楽しみいただけます。
2024年 6月 22日 (土)
2ステージ入れ替え制
1st stage・開店 13:00~開演は13:30頃~
2nd stage・開店 14:50~開演は15:20頃~
会場 カフェ・トリオンプ
https://sweettrip.biz/
儚組カフェ語り 奈良~東京
『天平安達ケ原~黒塚異聞~』
作・演出/面高純一 出演/船井那女
その高貴なる女性は、いかにして鬼となったのか。
能や歌舞伎の演目としても知られる、1300年の昔より紡がれてきた、人を喰らう鬼婆の伝説。
今なお黒塚と呼ばれる墓に祀られた、その女性の運命を、平城京は長屋王の変にまつろわせ、詩的で情動的な物語世界に仕立て上げます。
恐ろしくて、悲しくて、美しい言葉の数々によるイマジネーション溢れるひと時を、美味しいお茶とお菓子を傍らに、たっぷりとご堪能ください。
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★奈良語り
2020年2月16日(日) 2ステージ入れ替え制
1st stage・開店 13:00~開演は13:30頃~
2nd stage・開店 15:30~開演は16:00頃~
会場 ことのまあかり
http://kotonomaakari.furukoto.org/
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★東京語り
2020年2月23日(日) 2ステージ入れ替え制
1st stage・開店 13:00~開演は13:30頃~
2nd stage・開店 15:30~開演は16:00頃~
会場 カフェ・トリオンプ
https://sweettrip.biz/
2019年11月28日(木)19時~
儚組 文学ライブバー 『注文の多い料理店』
面高純一 船井那女
古典や民話、近代からオリジナルまで、短めな文学作品を幾つも織り交ぜて、ジャズのバーライブの歌のように、様々な言葉と物語の語りを繰り広げます。
お酒やお料理、スイーツに、アットホームなお喋りを交わす気軽な雰囲気の中、儚組が初めての方にも、いつも応援していただいてる方にもきっと楽しめる、ひと夜限りの文学ライブバー。
タイトルの宮沢賢治のほかにも、太宰治、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作、それから、それから…
綺羅星のような日本文学作家による、知る人ぞ知る名作短編の数々を、朗読劇としてご披露いたします。
皆様のご来店をお待ちしております。
2019年11月28日(木)
営業時間 18:30~21:00頃
パフォーマンスは19時頃からとなります。営業中はご自由に入退店していただけます。
会場 カフェ・トリオンプ
プログラム
『貨幣』太宰治
『蛙』芥川龍之介
『指』江戸川乱歩
『きのこ会議』夢野久作
『セメント樽の中の手紙』葉山嘉樹
『あたまのいけ』民話・落語・面高純一
『注文の多い料理店』宮沢賢治
『星とピエロ~増補』中原中也・面高純一
2019年7月21日(日)
儚組カフェ語り
朗読劇『蝉と向日葵のパレード』
作・演出/面高純一
出演/船井那女
終わらない夏の片隅で、廃墟に目覚める少女。他には誰もいない、蜃気楼のような街が続いている。
植物に覆われ崩れていく風景の中、現実と幻の境界線を辿りながら、彼女はやがて衝撃的な最期へと近づいてゆくのでした。
儚組の久々の完全オリジナル作品は、終末世界を歩く少女の、出会い、別れ、冒険、喜びと悲しみに彩られた、幻想と詩の物語です。
初夏の昼下がりのカフェで、白昼夢のような、優しく愛おしい孤独な寓話を、どうぞお楽しみください。
2019年7月21日(日) 2ステージ入れ替え制
1st stage・開店 13:00~ 開演は13:30頃~
2nd stage・開店 15:30~ 開演は16:00頃~
会場 カフェ・トリオンプ
台本・演出/面高純一
出演/船井那女
能や歌舞伎などの題材としても知られる、1000年の昔より語られてきた物語。
少女の恋が裏切られて、呪いとなり、やがてあやかしに変化した果てに愛しい者を殺してしまう伝説を、みずみずしい、めくるめく言葉の幻想世界として現在に蘇らせます。
お茶とお菓子を傍らに、躍動感と臨場感あふれる詩的な空間を、どうぞお楽しみください。
★奈良語り
2019年 2/24(日)
会場 ことのまあかり
http://kotonomaakari.furukoto.org/
近畿日本鉄道「近鉄奈良駅」より徒歩3分
JR関西本線「奈良駅」より徒歩14分
奈良県奈良市小西町2・2階
★東京語り
2019年 3/3(日)
会場 カフェ・トリオンプ
儚組 文学Cafe『十八時の音楽浴』
2018年10月28日(日)
会場 カフェ・トリオンプ
台本・演出/面高純一
原作/海野十三
出演/船井那女
日本のSFの始祖による、人間の効率化や洗脳、肉体改造や人造人間などに彩られたディストピアが急激なカタストロフィへと向かう、どことなく滑稽で極めて現代的な寓話。
お茶を片手に劇的なパフォーマンスをご堪能下さい。
儚組 文学Cafe『渾沌未分』 『茶屋知らず物語』
2018年6月24日(日)
会場 カフェ・トリオンプ
台本・演出/面高純一
原作/岡本かの子
出演/船井那女
情熱の歓喜と苦悩に満ちた生涯を送った岡本かの子。
岡本太郎の母としても知られる彼女の美しく鮮やかで幻惑的な物語を、現在に生きる血の通う様な朗読劇に仕立て上げます。
素敵なお茶を傍らに、文学世界をお楽しみ下さい。
れんらくさき
hakanagumi[at]gmail.com
★イラスト・文章の無断転載を禁じます★
© 2024 hakanagumi, Jun'ichi OMODAKA, Nana FUNAI
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